色褪せたのぼり

街を歩いていて思うこと

色褪せたのぼりを店頭に立てているお店をたまに見かけるのだが、あれはどうなのだろう?

宣伝効果があるのだろうか? たしかにそこに、お弁当やラーメン屋などのお店があるのは、 そののぼりのおかげで遠くからでもわかるのだが、 そののぼりが色褪せてしまっていると、なんだかみすぼらしく見えないだろうか? 逆に老舗なのだなと思うだろうか?

これはそののぼりを見る人の価値観によるのでなんとも言えないが、その色褪せたのぼりを見て、 人々はどういう風に思うのか、聞いてみたくなる。 のぼりというのは現在日本では、大体において広告として使用されていることが多い。

ちょっとでも街を歩けば必ず目にする。 また、街中でなくとも田舎に行けば、そこには「メロン」や「みかん」や「いちご」など、 畑の横に立てて直売をしているところもある。 様々な場所で見ることができるこの日本独特ののぼりだが、 僕はやはり、色褪せてない綺麗なもののほうがいいと思うのだが。

のぼりについて考える

日本の伝統を考える

集客効果の高い広告ツールといえば、のぼりじゃないでしょうか?

その場所において商品やお店を効果的にアピールするのにはのぼりは最適だと思うんです。風にも綺麗にはためくので遠くからでも注目されるし、これがずら~っとたくさん立ててあるとなおさらですよね。今はどんなお店でものぼりを立てているところが多いので、どんなものがあるかな?と少し考えただけでも、数えきれないくらいの種類が思いつきます。

しかものぼりは日本独特のもので、よく考えると海外であまり見かけたことがないですよね。とくに英語圏なんかは、文字が横書きなこともあり、のぼりより旗になってしまいますね。

でもそんなのぼりも昨今では、交通の妨げになったり景観を損ねるとして問題になっていたりもするらしいのですが、日本の伝統文化品の一つとして無くなってほしくないと思うんです。

親切なのぼりがいい!

わかりやすいものがいい

ある日、街中を歩いていたら「タコライス」と書かれたのぼりを見つけた。 私はタコが入った焼き飯みたいなものを想像し、うまそうだなと一緒に歩いていた友人に話したら、 お前、タコライスってそういう意味じゃねーよ。と笑われた。

どうやらメキシコのタコスの一種らしいのだが、これが沖縄料理だというのだから驚いた。 ややこしいネーミングの上にややこしい料理なんだから、その旨をちゃんとのぼりにも書いておいてくれなきゃ僕みたいに間違った解釈で店に入ってしまう人が多いんじゃないかと思った。 あらゆる場所でみかけるのぼりは、その商品名だけをズバっと書いたものが多いが、 各国の色々な料理が簡単に食べられるこの日本において、せめてそういう難しい料理には、ちゃんとのぼりにも説明を書いたほうがいい気がするのだけれど、どうだろう?

そういうのぼりを立てている店のほうが僕は親切で好きなのだが。 ※決してタコライスを知らなかったからの負け惜しみではありません。

のぼりの問題

ふと街を歩いて感じること

のぼりは街中でとてもよく見かけるが、あれはちゃんと立てている店舗などが管理しないと危険なときがある。

雨でもなんでも年中出しっぱなしののぼりがあるが、台風の時や風が強い日なんかは倒れて通行人に当たってしまったら大変だ。実はうちの近所にも出しっぱなしののぼりがあった。色褪せ、ボロボロになっていたそののぼりは、完全の町の景色の一部と同化してしまい、誰も気にとめていなかったのだが、ある日の夜中、なぜかそののぼりが放火された。

幸い、燃えていることに気付いた近所の住民がすぐに消火器で消し止めたため、他に燃え移ることはなく、そののぼりが燃えただけで済んだので良かったと言えば良かったが、その周辺は消化器の石灰で真白になり、夜中から明け方まで消防車などが来て大騒ぎだった。もちろん放火した人が一番悪いのだが、のぼりを出しっぱなしにしておくのも問題である。

最悪なのぼり

わかりやすすぎるのも・・・

最近、近所の駅前に「うんちがドカっと出る!」と書かれた大きなのぼりが立てられている。

最初に見たときは、なんだこりゃ!?と、とても驚いてしまった。 近所の薬局の便秘クスリの宣伝広告用に立てられているのだが、 これはさすがに町の景観を損ねるのでは?と思ったし、 こんなのぼり立ててほしくないと思っている人も多いんじゃないだろうか?

どうやら薬局は一応、町内会のほうには許可を得ているらしい。 しかしダサイものはダサイし、便秘に悩んでいる人には申し訳ないがどう考えても表現が下品だ。 広告としてはこれ以上ないほど目立っているので、 そののぼりはそれなりにその薬局には効果があるのかもしれないが、どうにかならないのだろうか? そもそもそののぼりを許可した町内会も町内会だ。

駅を降りたら一番に目に飛び込んでくるのが、そののぼりっていくらなんでもまずくないか? 町内会もその薬局のセンスもまったくもって信じられない。