のぼりに感謝

あののぼりのおかげで・・・

最近、のぼりのおかげでとても美味しい定食屋を近所で見つけた。

今の家に住み始めてもう四年にもなるのに、今まで知らなかったのは、その定食屋が住宅街の少し奥まったところで、こじんまりと営業していたからだ。

ある天気のよい休みの日に何気なく散歩をしている時に、とんかつ定食と控えめに書かれたのぼりを見つけた。 私はそれを見て、とんかついいな。ちょうどお腹もすいてきたし食べて行こう。と思い、そののぼりに書かれた矢印の方向に歩いていった。
こんなところにとんかつ屋さんなんてあったかな?と思いながらもキョロキョロしながら歩いていくと、奥まった場所に小さな一軒の定食屋を見つけた。
早速店内に入ってみると、意外にも結構お客さんはたくさんいて繁盛していた。

知る人ぞ知る名店なのだと後で知った。私はこんな美味しい定食屋を今まで見逃していたのに後悔したが、あののぼりを見つけなかったらずっと知らないままだったと、少しのぼりに感謝した。

のぼり旗の思い出

学生時代の良き思い出

のぼり旗というと、私は高校のころ、体育祭でオリジナルののぼり旗を作ったことがありました。

応援合戦で私のクラスは、担任が日本史の先生ということもあって戦国時代の武将のイメージになり、 それだったらのぼり旗が大量に必要だろうということで、クラスで20本くらい作りました。 材料の用意も竿と布だけなので簡単でした。 大きさは全部揃えましたがデザインは1本1本違い、ようするに自分たちで好き勝手に作っていました。

結果、のぼり旗だけ見たら、戦国時代の武将とはかけ離れたものになってしまいました(笑) でも、全部ののぼり旗が完成し並べてみると、大きさもそこそこあったのでそれはそれで迫力のあるものでした。

本番の応援合戦はなんとか成功し、評判も良かったです。 あののぼり旗はその後、しばらくはクラスに置いてありましたが、 その後どうしたのか覚えていませんが今でも、当時同じクラスだった誰かの家にはまだあるのかもしれません。

のぼりを想う

のぼりをふりかえる

のぼりは日本では古くから人々の間で愛されており、戦国時代のころなんかには今でいうところの国旗のような役目も果たしていたんじゃないかと思います。

歴史的なのぼりの話だと、どうしても戦国時代なんかの合戦のときののぼりを思い浮かべてしまいますが、のぼりは庶民の間でも広く普及されており端午の節句では、各家庭それぞれのオリジナルののぼりを立てていました。 これが今の鯉のぼり元になっています。

当時はのぼりに鯉などの絵を描いて立てていたそうで、鯉は立身出世の象徴ともされていました。 幕末から明治にかけて、ヨーロッパの伝統的な旗の形式が導入され、国事、軍事、船舶、スポーツなど様々な分野に広まってしまいましたが、私個人の意見としては、日本文化の伝統的なのぼりのほうがやっぱり好きですね。

今では広告用として広く普及しているので、のぼりが無くなるようなことはまずないと思いますが。

鯉のぼりの思い出

子供の頃の思い出

今年のゴールデンウィークに私の田舎に行った際、とても立派な鯉のぼりを見かけた。

あんなに立派で大きな鯉のぼりを見たのは、何年ぶりだろう。 東京という大都市に住んでいるとまず、大きな鯉のぼりなんて上げることもできないし、 見かけることも滅多にない。 せいぜいマンションのベランダに申し訳程度に飾られたオモチャのような小さな鯉のぼりくらいだ。 私はもともと田舎で生まれ育ったため、毎年端午の節句の時期には大きな鯉のぼりを見かけたものだった。

子供の私は鯉のぼりが大好きで、よく飽きずに何時間も見ていたものだ。 そんな私も普通に成長し大人になって都会に出た。 子供の頃の記憶も忘れかけマンションやビルに囲まれ、人の波に押されながら仕事に没頭していたが、 その鯉のぼりを見て突然、子供の頃の記憶がフラッシュバックのように思い出され、 とても懐かしく、そして少し寂しく感じた。

のぼり旗が怖い

幼少時代の思い出

私は小さい頃、のぼり旗をとても怖がっていたらしいんです。

この話は大人になってからもよく両親から聞かされた話で恥ずかしい話なんですけど、 夜道で見かけるのぼり旗を私は幽霊なんだと思い込んでいたようなのです。 よくその時の話を両親から聞かれされて笑い話にされているんですけど、 のぼり旗ってよく考えたら結構大きかったりするし、 夜の暗闇の中で風にはためくそれは、子供にはやっぱり怖くないですか? 今だってきっと思いもよらない場所で暗闇の中、のぼり旗がぽつんと置いてあったら、 誰だってびくっ!とすると思うんです。

私は今でも幽霊や怖い話は苦手なほうなんですけど、その原因は父親にあります。 父親は私に面白がって、よく怖い話を聞かせていたんです。 幼い私はそれが原因でのぼり旗も怖がるようになり、 両親には絶対に言えませんが、実は今でも夜道で見かけるのぼり旗が苦手だったりするんです。